中学受験をやめて、その後の日々の様子
今度5年生になる三女。
中学受験はやらないと本人が決断し、1月一杯、つまり4年生のカリキュラムが終了した時点で、退塾した。
それからというもの・・・。
家での自由時間が、増えた。
学校から帰ってくると、ランドセルをどさっと投げ打ち、ソファになだれ込む。
Switchを両手で持って、もう集中。画面から目を離さぬまま、今度はアイスを取りに行く。アイスを食べ食べ、Switchに全集中。
きっと、至福の時なのだろう。
親としては、あまり嬉しくない光景だが、子どもにだって、至福の時を味わう権利があるだろう。
そう思って、今はそっと見守っている。
いや、泳がせておくか、とも思ってる。
一応、自由時間は30分と本人が決めたのだが、守られた事はない。
今いいところだからと、5分、10分延長し、それからまたソファでゴロゴロし、着替えを取りに行ったついでに漫画をチラ見。
やっと着替えたと思ったら今度はお菓子を物色。
帰宅してから平均1時間30分は、こうして過ぎていく。
まあ、でもこれが普通なのかもしれない。
大人だって、仕事から帰ったらまずビール、好きなテレビや新聞を見たり、ツマミを作ったり、それでも物足りなくてお菓子をあさったり、なんてしてるのだから。
受験をやめて、やりたい事、好きな事、が出てくるまでは、こんな感じなのかもしれない。今は、手綱を締めたり緩めたりしながら、見守っていこうと思う。