青梅ラーメン『Ramen Feel』ファストパスという仕組みに感心した話
ラーメンの食べ歩きが趣味の人って結構いますよね。
うちの夫もそのひとり。
美味しいとの評判を聞くと、居ても立っても居られなくなるのでしょう。
車を走らせ、どこまででも馳せ参じます。
今回ご紹介するラーメン屋さんがまさにそれ。
東京都青梅市にある、『Ramen Feel』
https://tabelog.com/tokyo/A1330/A133003/13254631/
いや〜、ラーメン食べに青梅か〜。遠いな〜(笑)
しかも朝8時前に出ないと食べられないという、謎のミッション。
そう。『Ramen Feel』は、距離だけではなく、ラーメンにありつくまでのハードルが高い店なのです。
店頭で早朝から整理券を配り始めるので、まずはそれをゲットする必要があります。
一日90食限定のラーメンの整理券が、8時、9時、10時と一時間置きに配布され、それが無くなったら完売。
お昼に行って、並べば食べられるという訳ではないのです。
向かう車中で、整理券(ちなみにファストパスというらしい)の配布状況をツイッターで確認。
https://twitter.com/RamenFeeL?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
8時の時点で、既に49枚配布済み。
遡ってみると、7時の時点で42枚配布済みとな。
なんと今日は7時から配ってるのね。
それしにても、朝7時にラーメンの整理券もらいにくる人が42人もいるって、どういう事!? まさか近所の人ばかりではないだろうに。
そもそも一杯千円以上するラーメンを、近所の人が早朝から整理券もらいに押し寄せるというのも考えにくい。
やはり、評判を聞きつけたラーメン好きが、気合いを入れて早朝チェックインしている可能性が高いと思うのです。
いやしかし、いくら美味しいからって、そこまでする?
そこまでさせる事ができるラーメン家さんって、なんなん??
期待と好奇心でワクワクしながら、車を飛ばしました。(夫が)
自宅から役1時間30分後、現地到着。
ちなみに看板、控え目です。
Googleマップの到着アナウンスがなければ気づかずに通り過ぎてしまっていたかもしれません。
店の前に整然と並べられた椅子に座り、ファストパスの配布を待ちます。
ちなみに椅子は30個くらい。全てに番号がふってあります。
つまり来た人順に座ってね、という事。
これなら順番トラブルがないですね。なるほど〜。
既に沢山の方が座ってらっしゃったので、写真撮影は控えました。
9時ジャストにご店主が現れ、順々にファストパスを配布。
この時、希望来店時間を聞かれるのですが、空いている枠から選ぶ事になります。
我々の時には、14:20以降の回しか残っていませんでした。
お昼にしては随分遅いけど、食べる権利をゲットできただけでも有り難い。
このシステム、考えた人すごいな〜(きっとご店主なんだろうけど)。
はるばる遠方からいらっしゃる方が多いだろうから、数え間違いは絶対に避けたいところ。これなら、間違いないですよね!
感心しきりの私でした。
集合時間まで随分あるので(だってまだ9時だもん)、青梅ドライブとなりました。
奥多摩だし川遊びの服、持ってくればよかったな。
次回はその辺も計画して来ようね、と話つつ。
木々の自然を感じながらのドライブ。たまにはこういうのもいいよね。
もう少し時間があれば乗りたかったな、御嶽山(みたけさん)のケーブルカー。
片道6分で、登り降り同時に運行するとの事。
パワースポットの宝庫と呼ばれる御嶽山、次回は是非登りたいな。
さて、少し早めに戻って来ました。『Ramen Feel』。
集合時間14:20のところを14時くらいに。
早く食べたいしね。
わんたん入り醤油らーめんと、わんたん入り塩らーめん。
やはりどちらも食べたいです。
夫はひとりで2食。さすがです。
ちなみに、ファストパスの枚数は、ラーメンの数であり、ひとりで6杯分までゲットできます。
さあようやく、ご対面が叶いました。
ここまでの道のりが長かった。
ラーメンと向き合う気持ちもひとしおです。
深呼吸して、無垢な心で頂きます。
味わいについては、ここでは触れません。
言葉にする必要がない気がするからです。
透き通ったスープ、濁りのない味。
食後感のすがすがしさ。
それらを持ち帰り、帰路についたのでした。
行って良かった。また行こう。