鬼は外!=感情のアウトプット〜過去編〜
昨日の続きからはちょっとそれるけど。
過去の日々が私を呼んだので。
子育てにおいて、現在感情のアウトプットを大いに推奨する私。
しかし、昔はそうではなかった事を思い出した。
我が家の三姉妹は、皆昔からアウトプットが上手だったというのに。
二十歳になる長女は特にそうだったな、と思い返した。
昔の私は、子どもの感情をコントロールしようとしていた。
”今はそういう時じゃないよ”とか、
”皆んながやってるのに、なんでやらないの?やるのが当たり前じゃん”とか。
私はその時、気づいていなかったのだ。
昼も夜もある仕事。家事、子育て、どれもしっかりやらなくちゃ。
目の前の事をこなしていく事が最優先。
一日が無事終わる事が、最良だと思っていた。
目に見えるものしか、見えていなかった。
目に見えないものの重要性に、気づいていなかった。
人間の中に湧き出てくる鬼の部分について、わかっていなかった。
『鬼は外!=感情のアウトプット』の手助けを、長女の幼少期には、やれていなかったのだ。
申し訳ない事をしたと思う。
もうすぐ節分。
三姉妹揃って行われる、毎年の豆まき。
今年は、私はこっそり意味を持たせて、大いに行いたいと思う。
”鬼は外!福は内!”
今からでも遅くない。
存分にアウトプット出来る家にしていきたいと、思う。